【本の紹介】人類が高い建築物を建ててきた意味とは?【7つの意味】

お勤めご苦労さまです。いしいさん(@ishiisans)です。
いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます。

 

今回は、面白い本を見つけたので紹介しますね。

 

その本は、こちら↓

 

 

突然ですが、

 

なぜ、昔から人類は、高い建物を建ててきたのでしょうか?

 

 

例えば、↓これは紀元前4~5世紀に書かれた旧約聖書の創世記に出てくる「バベルの塔」。

天まで届きそうなくらい高い建物です。

 

なぜつくらせたのでしょうか?

 

それは、「人類が、天に届くくらい高い塔を建てることによって、神に挑戦しよう!」と考えたからです。

 

旧約聖書では、そのことを知った神は怒ります。
それまで一つだった人間の言葉をバラバラにします。
これによって、人間は互いにコミュニケーションがとれなくなり、工事はストップした。というストーリーになっています。

 

 

つまり、バベルの塔は、「人間の方が神より偉いんだ!」ということを示したかったのです。

 

 

すごく人間の傲慢さが出ていますね~。いまでもこういう考えは存在していると思います。

 

 

 

では、ほかに、高い建物を建てる意味はどういうことがあるのでしょうか?

 

 

それを紐解くヒントが↓この本に書かれています。

 

 

 

では、ざっくり紹介します。

 

 

 

いしいさん
こういう本すき!!!

 

意味

この本の中では、最終的に「7つの意味」があるとされています。

 

①権力
②本能
③経済力
④競争
⑤アイデンティティ
⑥眺め
⑦景観

 

 

では、ネタバレしない程度に、深堀していきます。

 

 

①権力

高い建物を建てるには、
・莫大な富
・労働力
・高い技術
が必要。

これらをすべて手に入れている人は、権力者。

つまり、これらを使って高い建物を建てることは、まさに権力の象徴。

 

 

②本能

人間は、重力に縛られています。ゆえに、高さへのあこがれを常に抱いている。

また、未知のものを探求したいという感覚の表れでもある。

 

 

③経済力

高い建築物は、土地から得られる利益を最大化するための合理的な方法。

また、高い建築物を建てることは、その国の経済発展の証でもある。

 

 

④競争

高い建物は、
・国家間の競争
・都市間の競争
としても利用されている。

つまり、経済的な収益性よりも世界一高いということ自体が何よりも重要と考えるオーナーがいる。

 

 

⑤アイデンティティ

高い建物は、愛郷心や都市への愛着をもたらすことにもつながる。
また、人々に誇りや自慢の種となる。

 

 

⑥眺め

高い建物は、都市を見下ろす眺めを提供することができる。

つまり、高い建物は、見られるものから眺望の場へと拡大したのである。

 

 

⑦景観

高い建物は、都市のランドマークとして、さまざまな場所から見える目印となり、都市を重要な景観要素を伴っている。

 

 

 

いしいさん
他にも理由などが書かれていますよ~

 

さいごに

以上、【本の紹介】人類が高い建築物を建ててきた意味とは?【7つの意味】 でした。

 

 

 

 

世の中は、「思考・思想」でできています。

 

是非この本を通して、あなたも新しい「思考・思想」を取り入れましょう!

 

思考・思想を深め、磨くことは、必ずやあなたの人生にとってプラスになります。

 

 

さいごまでお読みいただきありがとうございました。
他の記事も読んでみてくださいね!

 

 

いしいさん
あなたのおススメの本を教えてくださいね~。待ってま~す♪