お勤めご苦労さまです。いしいさん(@ishiisans )です。
いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます!
今回は、【体験談】適判を受けた時にビビったこと を書いていきたいと思います。
ざっくり言って、ビビったことは、2つです。
②考査Bの図面が・・・
では、説明していきますね。
①だめなの?法令集と告示の1セット
(出典:国土交通省ホームページより)
検定には、「法令集」と「告示」を持っていく必要があります。。
ただし、注意があります。
<持ち込み法令集に関する注意事項>の黄色でマーカーを引いたところを見てください。
使用することができる法令集については、原則として、1冊とします。
ただし、本編に付随する告示編等がある場合、1セットとして使用を認めます。
と書いてあります。
どういうことがかというと例えば
・総合資格の法令集+総合資格の告示のセットならOK
・日建学院の法令集+日建学院の告示のセットならOK
・総合資格の法令集+日建学院の告示のセットならNG
・日建学院の法令集+総合資格の告示のセットならNG
つまり、出版元が同じ「法令集」と「告示」のセットでなければだめなのです。
幸いぼくは、「総合資格の法令集+総合資格の告示」のセットを持っていったのでセーフ。
しかし、出版元が違う法令集と告示を持って来てた人がいました。
その人は、法令集のチェックの際、検定監督から「これは、本編に付随する告示編とのセットじゃないから使用できません。」と言われていました。
(まじかわいそう・・・)
え!ダメなの?って思う人がいるかもしれません。
しかし、持ち込み法令集に関する注意事項には、「本編に付随する告示編等がある場合、1セットとして使用を認めます。」
と書いてあるので反論することはできません。
さすが、適判って感じです。法令集の準備段階から検定が始まっているのです。
ともかく、法令集と告示は、同じものをそろえるようにしましょう!
ちなみにぼくのおすすめの法令集と告示はこちら↓
建築士試験用に脚注がついているので、適判の検定でも使いやすいです。
ぜひこのサイト↓から買ってください。(笑)
【追記】法令集の線引きについて
法令集の線引きは、建築士試験に準じています。
なので、詳しくはこちら↓のブログをどうぞ!
【追記 令和3年4月2日】 令和3年度も、令和2年度と同じ法令集の取扱いとなっているようです。 出典:建築技術教育普及センターホームページ 詳しい内容は、「センターのホームページ」 or 「このブログ」 をご覧ください[…]
③考査Bの図面が・・・
でかいんです!なんとA2サイズ!一級建築士の製図試験の図面と同じ大きさなのです!
A2?実務ではそんなのよく見てるよ!何言ってるの?って思う人もいるかもしれません。
たしかに、実務ではよくあることです。
しかし、この適判の勉強をするとき、問題集を買いますよね?
(ちなみに、建築情報センターのホームページから購入できます。 https://www2.icba.or.jp/products/list.php?category_id=7 )
ここに掲載されている図面は、A3です。
机に広げて全体を見ることができます。効率よく審査することができます。
しかし、本番は、一般的な会議机で行われます。(もしかすると検定会場によって違いかもしれません。)
つまり、小さい机の上でA2の図面を広げて解かなければならないのです。
小さい机なので、A2の図面を広げると余裕ではみ出します。全体を一目で見渡すことができないのです。
この環境で図面を見て、問題を見て、解答用紙に答えを書く。
まじで、やりずらさハンパないです。
これだけで心が折らせそうになします。
しかし、これについて対策のしようがありません。
なので、そういう環境で検定が行われるから、
・焦らないようにしよう
・みんな同じ環境でやっているんだ、自分だけが不利な状況でないんだ
という考えてをあらかじめ持っておきましょう。
さいごに
以上、【体験談】適判を受けた時にビビったこと についてでした。
ビビったことは、2つです。
②考査Bの図面が・・・
対策としては、
②は、みんな同じ環境でやっているだから、自分だけが不利ではないと考える。
です。
試験や検定は、予想外のことが起こりがちです。
でも、これを乗り越えてこそ合格があるのです。
ビビったり、焦ったりしたときは、目を閉じて深呼吸しましょう。
そして、楽しんで挑めばいい結果がでるはずです。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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