【本紹介】日本人はどう住まうべきか?【隈研吾・養老孟司】

  • 2025年3月20日
  • 2025年3月24日
  • 本紹介

 

いしいさん
ちょっと昔2015年の本ですが、
今読んでも全然面白いですよ!

 

こういう人におすすめ!

・現代の住居や生活様式に疑問を持つ人
・自然との共生に関心を持つ人
・地域社会の重要性を認識する人
・養老孟司氏の著作に親しんでいる人

 

概要

現代日本における住環境と生活様式に対する、著者独自の考察を綴ったエッセイ集です。

本書では、以下の点が主なテーマとして取り上げられています。

  • 自然との調和:
    • 伝統的な日本の生活様式に根ざす、自然との共生という考え方を重視します。
    • 現代の都市生活において失われがちな、自然との触れ合いを通じて人間本来の感覚を再認識することの必要性を説いています。
  • 住居の理想像:
    • 画一化された集合住宅ではなく、地域の特性や気候に適合した住居、生活様式を提案しています。
    • 古来の日本家屋に見られる、通風や採光を考慮した設計の重要性などを例示しています。
  • 地域社会の重要性:
    • 核家族化や都市化により希薄になった地域社会の重要性を指摘します。
    • 地域住民との交流を通じた、相互扶助の精神に基づく生活の重要性を説きます。
  • 日本人の原点回帰:
    • 日本人が本来有していた自然観や死生観に触れ、現代社会においてそれらがどのように変容し、どのように再構築できるのかを考察しています。

 

間接引用

章のタイトル 重要な箇所の間接引用
第一章:住まいの原点 ・人間は、自然の一部であることを忘れてはならない。住まいは、自然とのつながりを保つための場所である。

・現代の住まいは、機能性や効率性ばかりが重視され、人間本来の感覚が置き去りにされている。

第二章:自然との共生 ・自然は、人間の先生である。自然から学び、自然に寄り添う暮らしこそが、人間にとって最も心地よい。

・都市生活においても、ベランダで植物を育てたり、公園を散歩したりするなど、自然との接点を持つことはできる。

第三章:地域コミュニティの再生 ・地域コミュニティは、人間が生きていく上で欠かせない支え合いの場である。

・地域の人々との交流を通じて、助け合い、支え合う暮らしを取り戻すことが大切である。

第四章:日本人の死生観 ・死は、生の一部である。死を恐れず、生を全うすることが大切である。

・日本人は、古来より自然の中に神仏を見出し、死後の世界を信じてきた。その死生観は、現代においても日本人の心の奥底に根付いている。

第五章:これからの住まい ・これからの住まいは、自然との共生、地域コミュニティとの連携、そして日本人の死生観を考慮したものでなければならない。

・画一的な住まいではなく、その土地の風土や文化に合った、個性豊かな住まいが求められる。

さいごにひとこと

いしいさん
現代日本における住まいと暮らしの原点回帰!