2025年6月16日、東京駅のすぐそばで、あるニュースが飛び込んできました。
東京駅前に建設中 高さ日本一385mのビル 工事本格化を前に安全祈願(テレビ朝日系(ANN))#Yahooニュースhttps://t.co/YqYin9UkdU
— いしいさん【建築基準法コンサルタント】 (@ishiisans) June 16, 2025
新しい超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の建設が、いよいよ本格的にスタートしたのです。
このビル、完成すると高さ385メートル。正真正銘、日本で一番高いビルになります。
どんなビルなのか、まずは完成予想図を見てみましょう!未来的なデザインが、とても素敵ですね。
▼Torch Towerの完成予想図はこちら(三菱地所 公式サイト) https://www.mec.co.jp/news/mec230927_torchtower/
「へえ、一番高いビルができるんだ」で終わらせたら、もったいない! この Torch Tower が、私たちの街「東京」にとって、どれだけスゴイ計画なのか。 大事なポイントを、わかりやすく解説します。
ポイント1:ただのビルじゃない。「街」がまるごと生まれる
Torch Towerは、実は「TOKYO TORCH」という、巨大な新しい街づくり計画の主役です。
すごいところ
- 場所が最高!
- 東京駅のすぐ隣です。
- 大手町、丸の内、日本橋、八重洲という、日本のビジネス中心地を全部つなぐ場所にあります。
- 人の流れが変わる!
- 今まで少しバラバラだったエリアが、この街をきっかけに一体化します。
- 新しい人の流れが生まれて、東京がもっと面白くなりそうです。
Torch Towerという名前には、「日本を明るく、元気にするトーチ(たいまつ)」という意味が込められています。まさに、東京の新しいシンボルになりそうですね。
ポイント2:デザインが美しい。しかも、すごく丈夫!
高いビルと聞くと、四角くて硬いイメージがありませんか? Torch Towerは、見た目からして一味違います。
- てっぺんは、炎みたいに美しい
- タワーの最上階は、世界的に有名な建築家、藤本壮介さんがデザインしました。
- まるで本物のトーチの炎のように、やわらかく空にのびていく、優しいデザインです。
- 足元は、人が集まる公園みたい
- 地面に近い下の部分は、永山祐子さんという建築家がデザイン。
- 誰もが気軽に立ち寄れる、広場のような温かい空間になります。
もちろん、地震対策もバッチリ! 建物の外側に「外殻ブレース」という、いわば建物の骨格を集中させる特別な技術を使っています。これにより、地震の揺れにとても強くなるだけでなく、ビルの中には邪魔な柱がほとんどない、だだっ広い空間が生まれるのです。
ポイント3:中身はまるで「一つの街」。なんでも揃う!
このビルの中には、私たちの生活を豊かにするものが、ぎっしり詰まっています。
- オフィス(7階〜52階)
- とても広くて柱がないので、働きやすそう!
- お店(地下1階〜6階)
- 約100店舗のレストランやお店が入ります。
- 約2,000人が入れる大きなホールもできます。
- ホテル(53階〜58階)
- アジアでは初となる、世界の超高級ホテルが入ります。
- 展望施設(屋上)
- 屋上には展望台ができて、東京の景色を360度楽しめます。
オフィスだけでなく、買い物や食事、イベント、宿泊まで。ここに来れば、一日中楽しめそうですね。
まとめ:2028年が待ち遠しい!東京の新しい顔に期待大!
Torch Towerは、2028年に完成予定です。
ただ「日本一高い」というだけじゃない、たくさんの魅力と可能性を秘めたビルだということが、お分かりいただけたでしょうか。
東京の景色をガラリと変え、新しい賑わいを生み出すシンボルタワーの誕生。これから建設が進んでいく様子を見るのが、とても楽しみですね。