お勤めご苦労さまです。いしいさん(@ishiisans)です。
だいぶ暖かくなってきましたね~。
最近の楽しみは、お風呂に入って夜風にあたりながらビールを飲むことです。
お風呂で熱くなったからだの表面を夜風が冷やしてくれて
さらに、乾いたからだに内側からビールがしみわたる。
あー幸せ。こういうのを幸せっていうんだなあと感じます。
幸せって遠くにあるものではなく、意外と身近にあるものなんですよね~。
話しが脱線してきましたね。スイマセン。
でもマジでオススメなので、是非お試しあれ!
今回は、ひさしは壁面線を超えてOKな理由について解説していきます。
結論としては
です。
出ましたね。建築基準法の独特の読み方。書いてないからOK。
では、条文を用いて解説していきます。
法第47条(壁面線による建築制限)
建築物の壁若しくはこれに代わる柱又は高さ2mを超える門若しくはへいは、壁面線を超えて建築してはならない。ただし、地盤面下の部分又は歩廊の柱その他これらに類するものについては、この限りではない。
解説
条文に壁面線を超えてはならないものに赤でマーカーをしてみました。
つまり、壁面線を超えてはならないのは、次の3つです。
①壁
②柱
③2mを超える門塀
この3つが壁面線を超えてはならないのです。
では、ひさしはどうでしょう?
超えてOK?NG?
考えてみて下さい。
シンキングタイム15秒
答えは、
超えてOK!です。
理由は、超えてはならないのは、
①壁
②柱
③2mを超える門塀
この3つでしたよね?
ひさしは、超えてはならないと書いてないですよね?
よって、
ひさしは、壁面線を超えてOKと読むことができるのです。
納得できましたか?
さいごに
以上、【試験・実務で出てくる】ひさしが壁面線を超えてOKな理由【結論:書いてないから】
についてでした。
結論は以下の通りです。
壁面線を超えてはならないのは、次の3つ
①壁
②柱
③2mを超える門塀
ひさしは、この3つに該当しない。
つまり、
条文にひさしは壁面線を超えてはならないと書いていないので超えてOKと読むことができる。
です。
何回も言いますが、
書いてないからOKって読み方は、
建築基準法の独特の読み方です。
知っているか、知らないかで差がつくところです。
でも一度知ってしまえば問題ありまえん。
こういう知識は、ストックしていくと必ず役に立ちます。
コロナで大変な時期だからこそ、自分に知識のストックを増やし
次の好機に備えてましょう!
さいごまでお読みいただきありがとうございました。