【災害時】応急仮設住宅の種類と特徴【建築基準法第85条第4項も関係あり】

 

いしいさん
いざという時のためにまとめてみました。
しかもこの仮設は、建築基準法との関係がありますよ~

 

はじめに

災害は、私たちの生活を一瞬にして変えてしまうことがあります。
住み慣れた家を失い、途方に暮れる中で、まず考えなければならないのが「どこで生活するか」という問題です。
そんな時、一時的な住まいとして提供されるのが「応急仮設住宅」です。

この記事では、応急仮設住宅の種類や特徴、そしてあなたに最適な住まいを選ぶためのポイントをわかりやすく解説します。

1. 応急仮設住宅ってどんなもの?|制度の基本と目的

応急仮設住宅とは、災害で家を失った方々が、一時的に生活するための住居のことです。
災害救助法という法律に基づいて、都道府県が中心となって準備し、提供します。

この制度の大きな目的は、被災された方々が一日も早く落ち着いた生活を取り戻せるようにサポートすることです。
災害直後の大変な時期に、安心して過ごせる場所があることは、心強い支えとなるでしょう。

利用できる期間は、原則として2年間です。
この間に、自宅の再建や新しい住まいを探すなど、次のステップに進む必要があります。

いしいさん
原則2年間。建築基準法第85条第4項

2. 建設型応急仮設住宅|どんな種類がある?住み心地は?

建設型応急仮設住宅は、新たに建てられる仮設住宅のことです。
プレハブ住宅が一般的ですが、木造やコンテナハウスなどが建てられる場合もあります。

特徴:

  • ある程度の広さが確保されている
  • 断熱性や遮音性に配慮されている
  • 集会所や公園など、交流スペースが設けられることもある

住み心地:

  • プライベートな空間を確保しやすい
  • 仮設住宅とはいえ、快適に過ごせるように工夫されている
  • 建設場所によって、周辺の環境や利便性に差が出る場合がある

3. 賃貸型応急仮設住宅(みなし仮設住宅)|どんな種類がある?住み心地は?

賃貸型応急仮設住宅は、民間の賃貸住宅を借り上げて、被災された方々に提供するものです。
「みなし仮設住宅」とも呼ばれます。

特徴:

  • 既存の住宅を利用するため、比較的早く入居できる
  • 間取りや設備など、選択肢が多い
  • 地域のコミュニティの中で生活できる

住み心地:

  • 通常の賃貸住宅と変わらない生活を送れる
  • 周辺の環境や利便性は、物件によって大きく異なる
  • 希望に合う物件が見つからない場合がある

4. その他の応急仮設住宅|公営住宅などを活用するケースも

上記以外にも、空いている公営住宅や空き家などを活用するケースがあります。

特徴:

  • 既存の住宅を有効活用できる
  • 入居までの時間を短縮できる
  • 提供される戸数は限られる場合がある

5. 応急仮設住宅を選ぶ時のポイントと注意点

応急仮設住宅を選ぶ際は、以下の点を考慮しましょう。

  • 家族の人数や構成に合った広さの間取りか
  • 必要な設備がそろっているか
  • 通勤や通学、買い物などの利便性はどうか
  • 周辺の環境は安全で安心か
  • 今後の生活再建の計画に合っているか

応急仮設住宅は、あくまで一時的な住まいです。将来の住まいについて、早めに情報収集を始めることも大切です。

まとめ:あなたに合った住まいを見つけましょう

災害は、誰にでも起こりうるものです。
もしもの時に備えて、応急仮設住宅について知っておくことは、決して無駄にはなりません。
建設型、賃貸型、公営住宅の活用など、様々な選択肢の中から、ご自身の状況やニーズに合った住まいを見つけましょう。

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