こんにちは。いしいさん(@ishiisans)です。
昨年12月29日に、日経平均が1990年以来30年ぶりに高値をつけましたね。
というわけで、今回は、
【株】建築士の僕がオススメする、建設銘柄について、解説していこうと思います。
オススメ建設銘柄
(出典:第一カッター興業株式会社HPより)
です。
あまり聞いたことないでしょう?
それもそのはず。かなりマニアックな会社なのです。
では、どういう事業をやっているかまとめてみました。
【事業の内容】
(出典:第一カッター興業株式会社HPより)
(2)ビルメンテナンス事業
(3)リユース・リサイクル事業
この3つを展開しています。
もう少し詳しく見ていきます。
(1)【メイン】切断・穿孔工事事業
切断・穿孔工事とは、道路等の各種補装、及びコンクリート構造物の解体、撤去等に必要な切断工事、穿孔工事のことです。
この切断・穿孔工事事業は、工業用ダイアモンドをしようしたダイヤモンド工法及び水圧を利用した利用したウォータージェット工法を中心に行われています。
切断・穿孔工事で発生する排水は回収され、大型中間処理施設で中和され切断水として再利用されています。
また、切断させたコンクリート当の廃棄物は脱水処理後、コンクリート等原料へと再生されるています。
つまり、簡単にいうと
構造物を切ったり・穴をあけたりする「技術」を提供している会社なのです。
(2)ビルメンテナンス事業
共同住宅やオフィスビル等において、排水管清掃、貯水槽清掃、給水設備、床清掃、ファイバーコープ調査、機械式ピット清掃等を行っています。
(3)リユース・リサイクル事業
一般企業からタブレット、パソコン、サーバー、液晶ディスプレイ当の中古IT関連機器・OA機器を仕入れ、データ削除及び補修・改修を行った後、主に法人に対してこれらの機器を販売しています。また、法人向けにIT関連機器のデータ消去を子なうサービスや、OA機器のオフィス設置サービスも行っています。リユースが難しい中古品については解体した後、中間処理を行い再資源化をマテリアルメーカー・素材業者に販売しています。一般的な素材から「金・銀・コバルト等の希少金属」まで再資源化を行う業者への販売を行っています。
オススメ理由
(出典:第一カッター興業株式会社HPより)
なんといっても、(1)切断・穿孔工事事業が今後伸びると感じているからです。
高度経済期に作られた構造物は、築50年を超えてきています。
構造物が50年も経過すると、どうなるでしょう?
人間も50年生きていれば、病気をして治療したりしますよね?
それと同じで、構造物も解体や改修をしてあげないといけない時期に来ているのです。
そこで、この会社の切断したり穴をあけたりする特殊な技術が必要なのです。
これなしに、構造物を解体したり改修することはできないのです。
また、このような工事は、新築よりも安定した受注が見込めます。
よって、安定して成長が見込めると判断したのです。
ガチホールド中
ぼくは、ガチホールド中です。
3年前くらいに買って、ずっと持ってます。
R3年1月20日現在で、+114.65%!
損益でいうと、+173,000円 です。
どうでしょう?
我ながら、いいところに目を付けたと思います。
さいごに
以上、【株】建築士がおススメする建設銘柄についてでした。
建設銘柄といっても、設計・施工するのが建設銘柄ではありません。
第一カッターのように、工事のある部分に特化した会社もあります。
第一カッターは、地味です。
しかし、独自技術があり、コツコツ型の会社なので、
コロナ渦のなかでも、安定して利益を出せる会社だと
ぼくは思っています。
コツコツに勝るものは、ありません。
まだまだ伸びると思うので、この会社の株を持つことで、応援していこうと思います。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。