こんにちは。いしいさん(@ishiisans)です。
先日、こういう記事を見つけました。
そのうち設計業務もAIにとってかわることになりそう。
https://t.co/Q09iYld4XG— 建築士いしいさん (@ishiisans) March 16, 2021
簡単にいうと、
このAI設計部長が設計の補助的なことをしてくれる。
それによって、設計業務の大幅に効率化する図るのが狙いだそうです。
では、このAI設計部長がどんどん成長していったらどうなるのか?
また、設計者がまずやるべきことについて考えてみました。
【予想】AI設計部長が成長すると
人間がやっている設計行為自体がいらなくなってきます。
つまり、設計者はAIにとって代わられるってことです。
これは、誰にでも予想がつくと思います。
機械で出来ることは、機械でやった方が安上りです。
企業としては、人件費を減らして利益を上げたいのです。
それには設計業務のAI化はぴったりなのです。
また、ぶっちゃけゼネコンやハウスメーカーは設計で儲けるというより、
工事で利益を上げています。
なので、はやく設計をAI化して人員削減と利益アップを同時に成し遂げたいのです。
設計者はどうすればいいのか?
遅かれ早かれ、設計のAI化は進みます。設計者は削減されるでしょう。
では、設計者はどうしたらいいでしょうか?
まず出来ることは何でしょう?
それは、「責任をとれる人間になる」ことだと思います。
設計は、独占業務です。
そのため、責任を取ることが求められます。
責任を取るのは、人間です。機械ではありません。
なので、いくらAI化が進んでも責任を取る人間がいないといけません。
責任を取れる人間って誰でしょう?
そうです。資格を持っている人間です。
よって、責任を取れる人間=資格を持っている人間となるのです。
これは、日本の士業界のルールであるので、変わらないはずです。
実務さえできれば資格なんていらないよって言ってた時代がありました。
しかし、AI化が進めば逆になります。
これからは、いくら実務が出来ても実務はAIがやってくれるので、
資格を持っていない人間はいらないよってことになるかもしれません。
なので、まずは資格を取ることが大事だと思います。
資格を持ってて、初めて働くことができる時代がくるのです。
さいごに
世の中は、自分が思っている以上にとんでもないスピードで進んでいます。
また、コロナなど、誰も想定しないことが起きています。
こういう時代だからこそ、何が起きても対応できるように自分に投資をすべきです。
建築関係の仕事をしたいのであれば、まずは資格を取ることです。
そうすればきっと何が起きても乗り越えられるはずです。
一緒にがんばりましょう!
さいごまでお読みいただきありがとうございました。