勉強は質より量です!
お勤めご苦労さまです。いしいさん(@ishiisan)です。
あなたは仕事場や学校で効率よくやりなさいって言われていませんか?
ぼくも前の職場でよく言われていました。
確かに作業なら頭を使わないので、効率重視が絶対いいです。
しかし、
勉強するときは、効率を求めていてもダメです。
効率を求めると浅い知識しか得ることができません。
一級建築士、建築基準適合性判定、宅建に合格した僕が断言します。
では、勉強は質より量である理由を3つ挙げていきます。
①間違えをたくさんしないと人は覚えられない。
この事実は、脳科学的にも実証されています。
記憶が定着するには、
間違える→悔しい→記憶する という順序を踏むのです。
つまり、記憶するには間違えて悔しい思いをすればいいのです。
問題をたくさん解いて、たくさん間違えて、たくさん悔しい思いをする。
そうすれば、無理に覚えようとしなくても記憶に残っていきます。
たとえば、
自転車に初めて乗ったときのことを思い出して下さい。
何回も挑戦しましたよね?
転んで悔しい思いをしましたよね?
その後自然に乗れるようになりましたよね?
これと同じなのです。
②ノートにきれいにまとめることが無駄
ノートをキレイに作る人っていますよね?
でもはっきり言って時間の無駄です。
だってそのノート見るだけでしょう?
本当に覚えようとはしていないのです。ただ、確認作業をしているだけです。
これでは、一時的には覚えることができてもこれでは記憶に定着しません。
たとえば、
昨日見たネットニュースの内容を覚えていますか?
覚えていないですよね?
結局見るだけでは、記憶に定着しないのです。
よって、見るだけのノートをいくらキレイに作っても無駄なのです。
③点と点がつながってある時いきなり分かるようになる。
スティーブ・ジョブズがある有名なスピーチでこういうことを言っていました。
将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。運命、カルマ…、何にせよ我々は何かを信じないとやっていけないのです。私はこのやり方で後悔したことはありません。むしろ、今になって大きな差をもたらしてくれたと思います。
(出典:日経新聞より)
これは、勉強にも応用できます。
勉強してもよくわからない→結果がでない→不安になる
しかし、ここで諦めてはいけません。
苦しいけど、ここでやめないで続けていると
だんだん知識が増え、いきなり分かるようになるのです。
まさに、点と点とがつながって目の前が明るくなったような感じになります。
たとえば、
映画を途中から見たときって、話しの内容がよく分かりませんよね。
しかし、最後まで見ていると大体こんな感じの話しだったんだなあと
わかるようになりますよね?
まさにこの感覚と同じです。
トンネルを抜け出して、明るい世界が広がっていく感覚です。
まさに悟ったような感じでもあります。
ここまできてようやくあなたの知識・知恵となるのです。
さいごに
以上、勉強は質より量についてでした。
分からないとき、結果が出ないときは本当に不安です。
しかし、その先にはものすごい明るい未来が待っています。
明るい未来を作れるのはあなた自身です。だれも作ってくれません。
頑張っていれば、必ず明るい未来が待っていいます。
一日一日を精一杯頑張りましょう!
さいごまでお読みいただきありがとうございました。