【試験】一級・二級とも実務カット!建築士法の受験資格緩和がヤバすぎる!

この改正案のポイントを一言で言うと——
「実務を積んでから試験」という古いルールを撤廃し、「先に合格して、実務は後から追いつく」スピード重視の仕組みへの大転換。一級・二級ともに、知識が最も新鮮な学生・新卒のうちに合格できるルートが整います。

仕事が忙しすぎて勉強の時間が取れない。学校でせっかく覚えた知識も、何年も実務をこなしているうちにどんどん抜けていく——この業界にいれば、誰もが一度は直面するもどかしさです。

そんな状況を変えるべく、建築士法の改正案が明らかになりました。これまでの受験ルートを根底からひっくり返す大改革が盛り込まれています。資格別に変更点を整理しました。

 

「在学中」の対象校は?
大学・短大・高専・専門学校など、指定の単位を取得できる学校が対象。在学中からチャレンジが可能になります。
※ 建築系高校(工業高校等)の現役生の扱いは国の審査会で今後決定。普通科高校在学中は受験不可。

資格別・ルートの変更点

1級建築士

在学中に学科・製図まで受験可能に

これまでは「卒業」が受験の前提でしたが、必要な単位を取得していれば在学中から挑戦できます。

改正前

卒業後に受験 → 免許取得

改正後

在学中に受験可 → 卒業+実務で免許登録

社会人1年目のスタート時点で、すでに合格を手にしているというルートが現実的になります。

2級建築士

最大の改正ポイント

今回の改正で最もインパクトが大きいのがここ。特に「建築の学校を出ていない」独学・未経験ルートの壁が大きく下がります。

建築系の学校出身者

1級と同様、大学・専門学校の在学中から受験が可能になります。

建築系の学校を出ていない方(普通高校卒など)

改正前 改正後
受験に必要な実務年数 7年 2年
免許登録までの合計年数 最低 7年 合計 4年
(試験前2年+試験後2年)

未経験からのルートが、7年待ちから4年合計へ——最大3年の短縮です。

木造建築士

在学中の前倒し受験がスタート

2級建築士と同様に、建築系の学校に通っている場合は卒業を待たずに在学中のうちに受験が可能になります。

⚙️ 建築設備士

実務経験ゼロでも、まず試験から

これまでは設備の実務を何年も積まないと受験すらできませんでしたが、今後は実務経験なしで先に試験を受けることが可能になります。

合格後に実務を積んで登録要件を満たす——建築士と同じ合理的な流れに統一されます。

まとめ:これからの戦略は「先手必勝」

この改正案は今国会での成立を目指して動いています。

改正後の「勝ちパターン」

  • 在学中に学科・製図まで一気に突破する
  • 働き始めてすぐに試験合格をもぎ取る
  • 未経験スタートでも4年で免許登録を目指す

「一人前になるまでに時間がかかる」と言われてきた建築業界ですが、これからは短期決戦で資格を取り、実務で力を磨くスタイルが主流になっていくはずです。未経験から挑戦したい人にとっても、過去最大の追い風と言えます。

みなさんはこの緩和をどう見ますか?

コメント欄でぜひ意見をきかせてください。

  • 2級の「7年→2年」への短縮、実務の質はどうなる?
  • 若い資格持ちが増えることで現場は回る?
  • 自分のキャリアプランにどう影響しそう?