設計の引き出し
スイッチやリモコンを施主の要望通りに配置したら、壁面がガジェットの展示会に。開放的な大空間にしたら、どこで何をする部屋か分からなくなった。
設計実務で頭を抱えるとき、頼りになるのが人間の視覚特性を利用した「ゲシュタルトの法則」です。難しそうな名前ですが、要するに「人はバラバラの要素を、無意識にグループ化して見てしまう」という脳のクセのこと。
この特性をあらかじめ設計に仕込んでおけば、無駄な壁を作らずに空間を仕切り、ノイズを消し去ることが可能になります。
この記事でわかること
✔スイッチを集約するだけで壁面ノイズが消える理由
✔床の貼り分けで壁なしにゾーニングできる仕組み
✔下がり天井やラグで「領域感」を生み出す方法
✔内外をつなぐ仕上げの連続で空間を広く見せる手法
実務に効く 4 つの法則
この法則を組み込むと何が変わるか
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開放感を保ったまま仕切れる 不要な間仕切り壁を削減。空間の自由度を損なわずにゾーニングできます。 |
サインに頼らない動線計画 仕上げの連続性で人を自然に誘導。案内サインなしでも動線が生まれます。 |
視覚ノイズが消える 要素が多くても全体のまとまりを維持。ゴチャつきを感じさせません。 |