【苦手な人向け】計画の要点をリズムよく書くコツ【雛形あり】

接続詞「また」と「なお」を使う。

以上、結論でした。

こんにちは。いしいさん(@ishiisans)です。

私は、製図4回目にしてようやく合格することができました。
詳しくはこちら↓をどうぞ。

関連記事

お勤めご苦労さまです。いしいさん(@ishiisans)です。 いつもこのブログをお読みいただきありがとうございます。   令和2年度の一級建築士学科試験が終わりましたね。お疲れさまでした。あっという間でしたね。 […]

いきなりですが、
梨は私の好きなフルーツベスト3に入ります。
あのジューシーかつシャリっと感が好きです。
今日1個いただいたので夜こっそり楽しみます。

話しはそれましたが、
一級建築士の製図試験まであと1か月です。
そろそろ作図とエスキスは慣れてきたことだと思います。

それともう一つ大事な「計画の要点」はどうですか?
苦手だからと言って後回しにしてませんか?

ということで、要点が苦手で後回しにしているあなたに
要点がリズムよく書けるコツを教えたいと思います。

これで要点がめちゃくちゃ上達しますよ!マジで!

接続詞「また」と「なお」を使う。

ぶっちゃけ、この2つの接続詞「また」と「なお」を使うだけです。

それだけって思いますよね?
でも、この2つの接続詞の威力はすごいんです。
(理由は、下の方の例を読んでいくとわかりますよ。)

ではまず、ひな形を紹介します。

【重要】ひな形

1. ○○○○。また、▲▲▲▲。なお、□□□□。(←基本形)
2. ○○○○。また、▲▲▲▲。        (←解答欄が少ない場合は、なお以下を省略する)

ひな形はこの2パターンです。

何が言いたいかというと、

1.は、○と▲と□を埋めるのです。
つまり、1つの問に対して3つ説明を書くようにするのです。

2.は、解答欄が少ない場合は、○と▲を埋めるのです。
つまり、1つの問に対して2つ説明を書くようにするのです。

このひな形をつかうと、

・説明する数(3つor2つ)を意識するようになるので、文章の全体像を把握しやすくなり、文章構成が上手になる。
・どの解答も同じ文章構成になるので、読んでいてリズム感が出る。

百閒は一見にしかずということで
例を見てみましょう!

アプローチ計画について、工夫したこと。
利用者のアプローチは、正面性に配慮して、幅員の広い北側道路からとした。また、サービス用のアプローチは、東側の道路からとすることで、利用者のアプローチと交錯しないようにした。なお、車椅子使用者の駐車場は、主出入口に隣接させることで、スムーズにアプローチできるようにした。
レストランについて、その位置とした理由及び動線計画において工夫したこと。
レストランは、南側の公園に面した位置に計画することで、明るく開放的な空間となるようにした。また、動線計画については、レストランをエントランスホールからわかりやすい位置とすることで、利用者がスムーズにアクセルできるように配慮した。なお、管理ゾーンとも隣接させることで、搬入動線を確保した。
どうでしょう?
「また」と「なお」を抜いて読んだものと読み比べてみてください。
「また」と「なお」あった方が、文章構成が分かりやすいでしょう!
同じ文章構成なので続けて読んでいると、リズム感が出て、サラッと読めるでしょう!
これが「また」と「なお」の威力です。

さいごに

以上、要点のコツについてでした。
結論は
接続時「また」と「なお」を使う。
ひな形は
1. ○○○○。また、▲▲▲▲。なお、□□□□。(←基本形)
2. ○○○○。また、▲▲▲▲。        (←解答欄が少ない場合は、なお以下を省略する)
初めのうちは、なかなかうまく書けません。
しかし、このひな形を意識しながら練習していくと
最後には、必ず上手になります!
苦手なあなたは、このひな形を取り入れてみて下さい。
さいごまでおよみいただきありがとうございました。