こんにちは。いしいさん(@ishiisans)です。
あなたは、確認申請や検査はどこに申請していますか?
役所?民間?どっちですか?
横浜など、民間のシェアが8割を超えているところもあれば、
まだまだ役所のシェアが多いところもあります。
私の予想ですが
もしかしたら、そのうち、役所への申請はできなくなるかもしれません。
正しくは、申請しずらくなるかもしれません。
このことを深掘りしていきます。
なお、決して役所をディスっているわけではありませんのであしからず。
民間のメリット・デメリット
メリットはずばり、①スピードです。
四号物件で特に何もないものについては、即日中に確認済証が発行されるところもあります。
その他に、②指摘内容が明確です。変な指摘はあまりされません。
こういう点で民間は、設計者に好まれています。
ぶっちゃけ、だれでもこの手続きはメンドウがと思っています。
早くてスムーズに進む方がいいのです。
デメリットとしては、お金が高いことくらい。
でも、費用対効果を考えれば全然ペイ出来てしまいます。
役所のメリット・デメリット
メリットは、お金です。
民間に比べると安いです。ものによっては、倍以上違ったりします。
デメリットは、①遅いこと。
期間いっぱいに使います。四号であれば、7日間待たないと指摘事項が送られてきません。
まあ、気長に待てる人にとってはどうってことないと思います。
また、次が私が思う一番のデメリットです。
②審査能力が低下している。
もちろん、バリバリやっていて、めちゃくちゃ知識がある人ももちろんいます。
なんでこんなこと知ってるのってビビるくらいの人もいます。
しかし、民間にこの業務が開放されて早20年。
審査業務が民間に流れてしまったので、役所の若い人は、審査の経験不足になっています。
つまり、経験が少ないので、きちんとした審査ができる人が減っているのです。
なので、変な指摘をされたとか、何を言っているのか分からないといった愚痴を設計者からよく聞かされます。
また、役所の人も、民間へ申請するように誘導しているような気がします。
と言うか、ぶっちゃけ、民間で出来ることは、民間へ持っていってほしいと思っています。
まとめると
・経験不足による審査能力の低下
・そもそも民間機関に持っていってほしいと思っている
という理由から、今後ますます役所への申請は、しずらくなってくると思います。
さいごに
以上、「【予想】確認検査は、そのうち民間機関にしかできなくなるかも・・・」
についてでした。
個人的には、今後はやはり民間機関を利用した方が、いいと思います。
そのほうが、メリットも多いですし、
何より、喜ぶ人が多くなるからです。
喜ぶ人が多い方が、最終的にものごとは上手いきます。喜びのエネルギーは絶大なのです。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。