お勤めご苦労さまです。いしいさん(@ishiisans)です。
いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
令和3年度の一級建築士学科Ⅰ計画は、めちゃくちゃ難しかったらしいです。
見たことない問題ばかりで、足切り点に引っかかった人が多かったらしいです。
ということで、
もしかしたら出題されるかもしれない「新しい用語」をこのブログで紹介していきたいと思います。
まず第一弾は、「PIF」です。
結論としては、
社会、経済、環境に積極的に良い影響を及ぼす融資や投資のこと
です。
では、詳しく解説していきます。
PIFとは?
Positive ポジティブ
Impact インパクト
Finance ファイナンス
の略です。
そして、意味は、
ポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下「PIF」)は、企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、当該活動の継続的な支援を目的とした融資です。企業の活動、製品、サービスによる SDGs達成への貢献度合いを評価指標として活用し、開示情報に基づきモニタリングを行い、エンゲージメントを通じて活動を支援していくことが最大の特徴です。
(出典:オリックス不動産投資法人HPより)
つまり、
社会、経済、環境に積極的に良い影響を及ぼす融資や投資のこと
です。
今はやりの言葉を用いて説明するのであれば、
SDGsを達成するための投資や融資のこと
です。
【注意!】PFIと間違えないように!
「PIF」と非常に似た言葉で、「PFI」が過去問で出題されています。
「PFI」は、
Private プライベート
Finance ファイナンス
Initiative イニシアティブ
の略です。
意味は、
公共施設等の設計、建設、維持管理及び運営に、民間の資金とノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うことで、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図るという考え方
です。
つまり、
民間のお金やノウハウを用いて、公共サービスを提供する手法
です。
さいごに
以上、【計画対策】PIFってなに?【PFIとは違うので注意!】についてでした。
結論は、
社会、経済、環境に積極的に良い影響を及ぼす融資や投資のこと
です。
そして、
過去問で出題された「PFI」とは意味が違うので注意!
ということを覚えておきましょう!
もし本番で出たら、🍙くださいね(笑)
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
他の記事も読んでみてくださいね!