これから一級建築士試験を受ける方、あるいは将来的に受験を考えている方に向けて、非常に興味深いニュースが入ってきました。
令和7年12月24日に更新された情報によると、建築技術教育普及センターが「学科の試験」のデジタル化に向けた試行試験(実証実験)の参加者を募集しています 。
なんと、参加して条件を満たすと5,000円の報酬がもらえます。 本番の合否には関係ありませんが、将来の試験形式をいち早く体験できる貴重な機会です。
特に本日(1月6日)から募集開始ですので、早めのチェックをおすすめします。
募集概要のポイントをブログ記事形式でまとめました。
【一級建築士】学科試験がデジタル化へ?報酬付き「試行試験」の募集開始!
建築業界にもDXの波が来ています。一級建築士試験の「学科」について、将来的なCBT(Computer Based Testing)化を見据えた「試行試験」が実施されることになりました。
これはあくまで「デジタル化の課題抽出」を目的としたもので、この試験の結果で資格が取れるわけではありません 。
しかし、Amazonギフトカード5,000円分の謝礼が出るほか、デジタル試験特有の環境(電子法令集など)を体験できるチャンスです。
1. 試行試験の概要
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実施日:令和8年(2026年)3月15日(日) または 3月22日(日)
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場所:全国7都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)
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対象者:一級建築士を目指す方、または既に取得している方(学歴・実務経験不問)
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参加費:無料(交通費は自己負担)
2. 参加するメリット(報酬)
以下の条件をすべて満たすと、5,000円(税込)のAmazonギフトカードがもらえます 。
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学科Ⅰ〜Ⅴの全てを受験する
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解答データをアップロードする
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アンケートに回答する
3. ここが違う!デジタル試験の注意点
従来のマークシート方式とは全く異なる環境になります。特に「機材持ち込み」と「法令集」のルールは要確認です。
① 自分のノートPCを持参(BYOD方式) 試験は自分のノートパソコンで行います 。
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OS要件が厳しい:Windows 11 (24H2以上) または macOS 14/15/16
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※Windows 10は不可です。
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※会社支給PCなどで管理者権限がないPCは、アプリが動かないため不可です 。
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タブレット不可:タブレットとしても使えるPC(Surface等でキーボード分離型など)は使用不可とされています 。
② 電源は使えない(バッテリー必須) 試験会場の電源は使用できません 。
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長時間の試験(最長2時間45分など)に耐えられるバッテリーが必要です。
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心配な場合はPC用モバイルバッテリーの持参が推奨されています 。
③ 紙の法令集は持ち込み禁止! これが最大の変化かもしれません。紙の法令集は持ち込めません 。
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試験アプリ内に搭載された「電子法令集(PDF)」を使用します。
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検索機能や使い勝手がどうなるのか、本番前に体験できるのは大きなメリットです。
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※筆記用具や電卓も使用不可(持ち込み不可)です 。
4. スケジュールと申し込み
申し込みは先着順です。定員に達し次第終了となるため、興味がある方は急ぎましょう。
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申込受付期間:令和8年1月6日(火)〜
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定員:会場によります(例:東京360名/630名、大阪330名など)
まとめ
「自分のPCスペックが対応しているか」「電子法令集で法規の問題が解けるか」など、確認すべきハードルはいくつかありますが、これから受験される方にとっては、試験の未来を肌で感じる良い機会になりそうです。