【4回目受けて分かった!】「エスキスの構成」がうまくなる手順をこっそり教えます!

お久しぶりです。いしいさんです。

 

いまさらですが、昨年はとても痛い目にあいました。
それは、デイトレでムキになりすぎて、ここ2年間の利益を全部溶かしてしまいました😢

きっと調子に乗っていたんだと思います。もう二度とデイトレはしません!!!(たぶん・・・)

 

失敗してよかったです。

 

ということで
今回は、まったくデイトレとは関係なく、今の時期に読む人は少ないテーマ

【4回目受けて分かった!】「エスキスの構成」がうまくなる手順をこっそり教えます!

です。

 

結論としては、

利用者ゾーンから考える

です。

 

ではサクッと解説していきますね!

 

 

いしいさん
利用者ゾーンから発想することが大事!
※低層タイプ(3階建て)を想定しています。

 

手順

手順は、①~⑦の7ステップです。

①1、2、3階 共通で利用者エリアはどこがいい?(原則2面とる)
②メインアプローチとサービスアプローチを書く。
③管理ゾーンは一番条件がよくないところに書いてみる。
④残りを共用部にしてみる。
⑤利用者エリアを極力邪魔しない位置にコアや吹抜けを配置してみる。
⑥その他の外部アプローチを書く。
⑦成立するかチェックする。

 

①1、2、3階 共通で利用者エリアはどこがいい?(原則2面とる)

ポイントは、1階で利用者が気持ちがいいなあと思う方向を原則2面とることです。

たとえば、公園と道路があれば、その方向に利用ゾーンを想定してみます。
こうすることで、利用者メインの施設になります。

当たり前っちゃ当たり前ですが、意外とこれできなかったんですよね~。

出来なかった理由は、アプローチから考えてしまっていたからだと思います。

アプローチから考えると、それに合わせてゾーニングをしてしまってました。

つまり、アプローチ優先のゾーニングになっていたのです。

 

②メインアプローチとサービスアプローチを書く。

利用者ゾーンを2面想定したあと、アプローチを書いてみます。

その際、メインアプローチは、幅員が広く歩道付きの道路から書きましょう。これは大原則です。

理由は、やっぱり利用者がアプローチしやすいからです。

 

そのあと、原則、幅員の狭い道路からサービスアプローチを書きます。

理由は、利用者動線と管理用動線を明確に分離するためです。

 

③管理ゾーンは一番条件がよくないところに書いてみる。

次に、条件が一番よくないところに、管理ゾーンを書いてみましょう。

そして、サービスアプローチとつながればOK!

 

もしサービスアプローチとつながらなかったら、管理ゾーンに合わせてサービスアプローチを書き変えましょう。

 

④残りを共用部にしてみる。

次に、残っている空間を共用部にしてみましょう。

これ大事です!!!

 

ぶっちゃけ、ぼくが失敗してたころは、メインアプローチを書いてすぐに共用部を想定していました。

こうすると、利用者より共用部メインのゾーニングになってしまいます。

しかも、コアの位置が定まりません😢

 

ということで、共用部は余ったところに想定してみましょう。

 

⑤利用者エリアを極力邪魔しない位置にコアや吹抜けを配置してみる。

まず、利用者階段と管理用階段の位置を想定してみましょう。
(共用部に利用者階段、管理ゾーンに管理用階段を。)

そのときのポイントは2つです。

①できるだけ一直線でつながるように書く。
②できりだけ2つの階段を離す。

です。

 

理由は、ズバリ、二方向避難と重複距離をクリアさせるためです。
2つの階段が一直線の廊下でつながっていたら、避難しやすくなります。
また、2つの階段が離れていたら重複距離はおのずと短くなります。

なお、吹抜けが要求させたときは、この段階で想定します。
そうすることで、利用者ゾーンに影響しない位置に想定することができます。

 

⑥その他の外部アプローチを書く。

次に、その他の外部アプローチがあったら、今まで想定してきたものに合うように書いてみましょう。

つまり、アプローチに合わせるのではなく、ゾーニングにアプローチを合わせるのです。

 

⑦成立するかチェックする。

最後に、建物が成立するかチェックしてみましょう。

この時によくあるのが、メインアプローチと共用部がつながってないなあってことがよくあります。

でも、大丈夫!

1階の共用部の形状を少し変えて、メインアプローチとつながるようにすればOK!
つまり、少し共用部が大きくなるだけです。

 

さいごに

以上、
【4回目受けて分かった!】「エスキスの構成」がうまくなる手順をこっそり教えます!
でした。

 

結論としては、

利用者ゾーンから考える

です。

 

手順は、①~⑦の7ステップです。

①1、2、3階 共通で利用者エリアはどこがいい?(原則2面とる)
②メインアプローチとサービスアプローチを書く。
③管理ゾーンは一番条件がよくないところに書いてみる。
④残りを共用部にしてみる。
⑤利用者エリアを極力邪魔しない位置にコアや吹抜けを配置してみる。
⑥その他の外部アプローチを書く。
⑦成立するかチェックする。

 

他にもいろいろ方法があると思います。

多くの人がブログなどでやり方を発信しているので、自分にあった方法を探してみてください。

その探求こそが今の時期は大事だと思います。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。
他の記事も読んでみてくださいね。
もしかしたら、実務や試験で役に立つことがあるかも☺