【令和8年度】一級建築士学科試験 予想合格基準点まとめ|総合資格・日建学院・TAC


EXAM REPORT|最終更新 2026.07.28

お疲れさまです。いしいさんです。

7月26日(日)、令和8年度の一級建築士学科試験、本当にお疲れさまでした!

長丁場の試験、体力的にも精神的にもヘトヘトになった方が多いんじゃないでしょうか。まずはゆっくり休んでくださいね。

とはいえ、休みたい気持ちとは裏腹に、頭の片隅で「今年の合格基準点、何点くらいになりそう…?」ってずっと気になっちゃいますよね。わかります、僕もそうでした。

というわけでこの記事では、7月28日時点でわかっている総合資格学院・日建学院・TACの3校の予想合格基準点を、まとめてチェックできるようにしておきます。自己採点の結果と見比べながら読んでみてください。

正式な合格基準点は、試験実施機関である公益財団法人建築技術教育普及センターが令和8年9月2日(水)に発表するまでは確定しません。ここに載っている数字は、あくまで各資格学校が「たぶんこのあたりだろう」と算出した予想です。一喜一憂しすぎず、参考程度に見てもらえたらと思います。

結論から!3校の予想はこの数字

気になる結論を先にお伝えしますね。7月28日時点でわかっている3校の予想は、こちらです。

01 / TAC
94
02 / 日建学院
95〜99
03 / 総合資格学院(SNS上の参考値・公式発表ではありません)
93点くらい?

科目基準点(3校ともほぼ同じ):計画11点/環境・設備11点/法規16点/構造16点/施工13点

令和8年度 一級建築士学科試験|3校の予想合格基準点 比較

グラフの黄色い帯は、過去6年間の実績レンジ(87〜92点)です。見てわかるとおり、今年の3校の予想はどれもこのレンジをしっかり超えていますね。「今年は例年より易しかったよね」という見方が、資格学校の間でもだいたい一致している感じです。

自己採点の結果が、今どのあたりにいるか、まずはこの数字と照らし合わせてみてください。それぞれの詳しい中身は、この下でゆっくり解説していきます。

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SCHOOL 01
TAC|総得点94点

TACは、7月27日17時時点で、こんな合格推定点を発表しています。

  • 総得点:94点
  • 科目基準点:計画11点/環境・設備11点/法規16点/構造16点/施工13点

TACの総評では、全体の難易度を「易しい」と評価しています。

過去問からの出題が多かったことが理由のようです。法規・施工は「易しい」、計画・環境・構造は「例年並み」という判定でした。

つまり、コツコツ過去問を回してきた人ほど、そのまま得点に結びつきやすい試験だったのかもしれませんね。

▶ 詳しくはこちら:TAC建築士講座 解答速報ページ

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SCHOOL 02
日建学院|設計製図推奨点「95〜99点」

日建学院は「設計製図推奨点」という呼び方で、予想点を出しています。

  • 総合:95〜99点
  • 科目基準点:計画11点/環境・設備11点/法規16点/構造16点/施工13点

総評を見てみると、各科目とも過去問の論点を少し変えて総合的な判断力を問う出題や、実務っぽい内容が多かったようです。科目ごとの評価はこんな感じでした。

  • 計画:最近の過去問が中心の構成で、難易度は標準的
  • 環境・設備:空調設備の問題はちょっと手強かったけど、全体としては標準的
  • 法規:難しめの融合問題がやや多かったけど、全体としては標準的
  • 構造:例年と比べて易しめの問題構成
  • 施工:新規問題は例年並みで、難易度は標準的

全体としては「例年よりやや易しい問題が多かった」という評価。TACの94点と比べると、日建学院は少し高めの数字を出しているかたちですね。

▶ 詳しくはこちら:日建学院 一級建築士 解答速報ページ

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SCHOOL 03
総合資格学院|公式は非公開、SNSでは93点の声が多め

総合資格学院は、合格推定点を無料の「即日採点サービス」に登録した人だけにメールで送る、という方式をとっています。

なので、公式サイトを見ても誰でも数字が見られる状態にはなっていません。この記事を書いている時点でも、その方針は変わっていないようです。

X(旧Twitter)を覗いてみると、受験生の投稿で「総合資格の推定点は93点らしいよ」という声をよく見かけます。

とはいえこれは、利用者から伝え聞いた情報がSNSで広まっているだけです。総合資格学院が自分たちで公表した数字ではない、というのは念のため覚えておいてくださいね。

正確な数字が知りたい方は、即日採点サービスに登録してメールを待つのが一番確実です。

▶ 詳しくはこちら:総合資格学院 一級建築士 解答速報・即日採点サービス

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数字がそろわない年は、こう受け止めよう

公開のタイミングや条件(無料登録が必要、動画配信のみ、SNS経由の情報など)が学校ごとにバラバラなのは、実は毎年のことなんです。次の2つを頭に置いておくと、情報が出そろうまでの数日を、もう少し落ち着いて過ごせると思います。

「すぐ出る数字」と「だんだん精度が上がる数字」は別物

試験直後の推定点は、その時点で集まったデータ(多くは自校の受講生や利用者)をもとにした、いわば速報値です。日が経つほどサンプルが増えて、数字が調整されることもよくあります。1社の第一報だけで一喜一憂しすぎないようにしましょう。

総合点だけじゃなく、科目別の基準点(足切り)もチェック

一級建築士学科試験は、5科目それぞれの基準点をクリアしたうえで、総得点も基準点に届いている必要があります。総合点に余裕があっても、1科目でも基準点を下回ってしまうと不合格です。自己採点のときは、科目ごとの点数もちゃんと見てあげてくださいね。

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参考|過去の合格基準点の推移

判断材料として、近年の正式な合格基準点(センター発表)も並べておきますね。

過去3年間の合格基準点の推移

年度 総得点の合格基準点 科目基準点(計画/環境・設備/法規/構造/施工)
令和7年度 88点 11/11/16/16/13
令和6年度 92点 11/11/16/16/13
令和5年度 88点 11/11/16/16/13

科目基準点は、ここ数年「計画11・環境設備11・法規16・構造16・施工13」でほぼ固定されていて、動くのは主に総得点のラインです。総得点は87〜92点のあいだで、その年の難易度に応じてセンターが毎年調整しています。

今年は3校とも93〜99点という予想を出していて、どの数字を見ても過去6年のレンジをはっきり超えていますね。過去問中心の対策をしてきた人ほど、得点が伸びやすい試験だったのかもしれません。

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よくある質問

Q. 合格基準点は、いつ正式に発表されますか?

A. 試験実施機関の建築技術教育普及センターから、令和8年9月2日(水)に発表される予定です。それまでは、ここで紹介したような各資格学校の「予想」しか存在しません。

Q. 「科目基準点」って何ですか?総合点だけ見ればいいのでは?

A. 一級建築士学科試験は、総合点の基準を超えるだけでなく、5科目それぞれにも基準点(いわゆる足切りライン)が設定されています。総合点がどれだけ高くても、1科目でも基準点を下回ると不合格になってしまうので、自己採点のときは必ず科目ごとの点数も確認してくださいね。

Q. 各資格学校の予想は、どれくらい当たるものですか?

A. 年によって差はありますが、当たる年もあれば、予想を大きく外れる年もあります。実際の基準点は87〜92点のあいだで年ごとに変動してきました。1社の予想を鵜呑みにせず、複数の情報を参考にしつつ、最終的には9月2日の正式発表を待つのが確実です。

Q. 予想合格基準点に届いていなさそうなのですが、製図の勉強は始めるべきですか?

A. 悩ましいところですが、9月2日までの期間を使って設計製図試験の基礎知識(エスキスの考え方や作図の基本)に軽く触れておくのは、決して無駄にはなりません。無理のない範囲で、少しずつ準備を進めてみてください。

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さいごに

学科試験、本当にお疲れさまでした。

結果がはっきりしない今、モヤモヤした気持ちを抱えている方も多いと思います。でも、今のあなたにできることは、目の前の自己採点の結果を冷静に受け止めて、次の一歩を決めることだけです。

  • 総合点・科目基準点ともに余裕がありそうな方 → 設計製図試験の対策を早めにスタートしましょう
  • ちょっと際どいライン、または基準点に届いていなさそうな方 → 9月2日の正式発表を待ちつつ、心とスケジュールの準備を少しずつ進めておきましょう

どちらにしても、ここまで積み重ねてきた努力は絶対に無駄になりません。結果が出るまでの期間も、あまり無理せず、自分のペースで過ごしてくださいね。